補助金に採択されるには?

自力で補助金申請をしていますが、なかなか採択(合格)出来ません

 

どのようにしたら採択されますか?

 

何かコツはありますか??

補助金申請の悩みを解決する3つの方法

  • 公募要項をよく読みましょう
  • 申請する補助金が求める計画書にしましょう
  • 加点項目を稼ぎましょう

公募要項をよく読みましょう

補助金や助成金は年間3,000種類が発表されていると言われています。

国や自治体、また補助金の内容によって御社が該当するかは変わってきますので、

各補助金などの公募要項で確認する必要があります。

細かい点で御社の意向に沿わない可能性もあります。

 

補助金が欲しいがために無理に御社の意向を曲げようとすることは得策ではありません。

公募要項を熟読し、御社が公募要項を満たす補助金を見つけ申請する必要があります。

 

また補助金によって申請の際に必ず行わなければならない「申請要件」があります。

例えば、IT導入補助金では、gBizID(gビズID)とSECURITY ACTIONの取得が必須となり申請要件となります。

 

gBizID(gビズID)とは、企業から国へ申請に関わる行政サービスを、一つのアカウントで申請可能とする認証システムです。アカウントを取得しておくことで、IT導入補助金の申請やその他の行政サービス(社会保険手続きなど)を利用できます。

IT導入補助金の申請にはgビズIDアカウントが必要となっております。

gビズID取得はこちらからhttps://gbiz-id.go.jp/top/

 

 

SECURITY ACTIONとは、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が実施している、中小企業自らが情報セキュリティ対策に取り組むことを自己宣言する制度です。

「一つ星」もしくは「二つ星」を宣言することをIT導入補助金の申請要件となっています。

セキュリティアクションの宣言はこちらからhttps://www.ipa.go.jp/security/security-action/mark/index.html

 

ポイント

・補助金の公募要項を満たす

・補助金の申請要件を行う

申請する補助金が求める計画書にする

設備投資に利用できる補助金はコンテスト式です。

公募要項の条件に合致すれば必ず受給できる訳ではありません。

補助金は計画書を提出し審査にかけられ優れた取り組みを行う企業のみ採択できます。

その為には申請する補助金が求める計画書にする必要があります。

 

それぞれの補助金によって「○○して企業を発展させたい」という趣旨があります。

 

補助金は企業へのお祝い金ではなく、優れた取り組みによって生産性を上げる企業への後押しです。

 

申請しようとする補助金が、何を企業に求めているかを公募要項から読み取り、

自社ならその補助金を利用して、補助金の主催者が望む形で生産性を上げることが出来るというのを

アピールする必要があります。

 

その点がずれてしまうと補助金に採択されることはありません。

またアピールには文章の構成や自社の分析などポイントは多数あります。

 

ポイント

・補助金の目的に合わせて自社の取り組みをアピール

加点ポイントを稼ぎましょう

補助金にはそれぞれ加点項目というものがあります。

補助金によって違いますが、それぞれの補助金が求める加点項目があり、それらを実行や申請すると補助金の審査で有利になり採択されやすくなります。

 

例えばECサイトやPOSシステムで使用できる、

IT導入補助金 デジタル化基盤導入類型では、

役員報酬を含む給与が上がる3年の事業計画を策定し、それを従業員に表明していることで加点項目の1つとなります。

 

【IT導入補助金 デジタル化基盤導入類型 詳しい賃上げ内容】

・事業計画期間において、給与支給総額を年率平均1.5%以上増加 (被用者保険の適用拡大の対象となる中小企業・小規模事業者等が制度改革に先立ち任意適 用に取り組む場合は、年率平均1%以上増加)

・事業計画期間において、事業場内最低賃金(事業場内で最も低い賃金)を地域別最低賃金+ 30円以上の水準にする ※1 給与支給総額とは、全従業員(非常勤を含む)及び役員に支払った給与等(給料、賃金、 賞与及び役員報酬等は含み、福利厚生費、法定福利費や退職金は除く)をいう。

 

計画の内容が拮抗している場合などに加点項目で採択される可能性がぐんと高くなります

加点項目はなるべく獲得しましょう。

 

ポイント

・加点項目は出来る限り獲得し採択へ近づける

それでも補助金申請にお困りなら

補助金に採択されるコツを紹介させて頂きました。

・公募要項を理解する

・その補助金の趣旨にあった計画にする

・加点項目を獲得していく

 

これらをクリアすれば採択に道を切り開くことが出来ます。

ですが、それは

・膨大の量の公募要領を読み内容を理解する

・審査員が御社の取り組みに納得し補助金の趣旨に合った計画書にする

・今後、自社に必要か見極め難解な加点項目を獲得する

ことになります。

 

ご自身で申請する場合、同じ補助金を何回も申請するわけではないのに、

上記の勉強や経験を積むのは得策とは言えません。

またそれで採択すれば御の字ですが、不採択なら労力と時間をムダにします。

 

また自身で選択した補助金やコースより、他に最適な補助金やコースがあるかもしれません。

 

補助金申請や補助金の選択は弊社にお任せ頂き、御社は自身のビジネスに注力して頂き

補助金により更に生産性向上して頂きたいと、弊社は考えます。

 

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